英語&中国語文章丸ごと記憶してビジネスシーンで活躍しよう

外国語を好きになって、毎日が楽しくなるブログ

ビジネス英語と中国語を同時学習!

2024年3月にビジネス英語とビジネス中国語を同時に学習できる会話用アプリ『ビジネス英語&中国語同時記憶EpisodeII』をリリース致しました。

このビジネス会話アプリは、なんとか自力で、世界のビジネスシーンで奮闘されている皆様に、ぜひお届けしたい語学アプリです。

コンセプトは、

『英語と中国語を同時に丸ごと暗記し、世界でビジネスをリーディングしよう!』

です。

アプリでは、丸ごと記憶を前提に、以下の例のような二人の会話を、日本語→英語→中国語と、順次、視聴を進めて行けます。

全ての会話文章は、ネイティブにより監修済みであり、大切な表現には、ネイティブならではの解説を追加しており、これを聴くだけでもとても貴重な内容ですので、聞き流しでも、効率よく学習できます。

 

Scene No.008

話者A(桜良):日本語 あなたのお噂は、いつも聞いております。

         英 語 I’ve heard so much about you.

        中国語 我常常听到你的事呢。(Wǒ chángcháng tīng dào nǐ de shì ne.)

解説(英文):噂を意味する単語には、"rumor"がありますが、ネガティブなイメージ(negative connotation)があり、

       良い噂の時には使えません。

       "so much"は、"a lot"に置き換えが可能ですが、"a lot of you"にすると、聞いたことがあるという、

       違う意味になってしまいます。

解説(中文):・”听到”の”到”は、(良い)噂が耳に届くイメージです。

       ・噂を表現する言葉は、”谣言:yáoyán”がありますが、「悪い噂」、「デマ」のイメージがあり、

       ここでは、使いません。

       ・別の言い方で、

       我总是听到听说(Wǒ zǒng shì tīng dào tīng shuō.)。

       でも構いません。(参考)总:いつも  听说:聞くところによると

 

Scene No.024

話者B(智):日本語 自己紹介の内容について、なにか、アドバイスはありますか?

        英 語 Could you give me some tips for my self-introduction?

                       中国語 你对自我介绍的内容有什么建议吗?(Nǐ duì zìwǒ jièshào de nèiróng yǒu shénme jiànyì ma?)

解説(英文):"tips"は、「役に立つ情報」や「コツ」などを聞くときに使いますので、"advice"でも構いません。

                        "Any tips before go in?"という台詞が、映画で使われている例がありますが、"any"の場合は、

                      「ない場合もある」前提でのニュアンスになります。

                        ここでは、「何個かある」前提なので"some"を使っています。

                        (映画参考情報)Title:The intern,  Time:00:17,18

 

主なアプリの機能には、以下のようなものがあります。

・セリフ(各言語)の発声回数を最大10回まで自由設定:丸ごと記憶のために

・日本語、英語または、中国語のみの再生:実力試し

・再生速度をx0.5倍〜x1.5倍に設定:実力にあったお好みの速度で学習

・気に入ったシーンだけを選択して再生:丸ごと記憶を加速させる学習方法

他にも、

・解説シーンをスキップして再生:解説が不要になった方向け

・シーンごとにテキスト形式のメモ機能搭載:別の表現、アドバイスを自分で追記し、表現豊かに

など、それぞれのレベルに合わせてカスタマイズできるようにしております。

 

ビジネス会話では、旅行や一般英会話と違い、ビジネスパートナーとの信頼関係を築くことが必要ですので、

外国語でのビジネスシーンを乗り越えて行くうえで、最も大切なことは、伝えるべき内容を100%、文章で言えることです。

先方が話した内容が、まったく聞き取れなかった場合に、なんとか知っている文章で

I beg your pardon.や请再说一遍。(Qǐng zàishuō yībiàn.)

と言っても、一度聞き取れなかったものが、2回目に聞き取れる可能性は殆どなく、会議の雰囲気は凍りつき、悲しい結果に陥ります。

しかし、『あなたは今、こう言いましたか?』と、文章で問いかけると、その文章の内容をベースに会話が進みますので

会話の主導権は自分側に移り、最終的には、ビジネスでの責任を果たすことができます。

現場のニーズに合わせたレベルの発声を身に付ければ、ビジネスシーンで活躍できます。

 

ビジネス会話で必要なことは、自分の言葉で、そして必ず文章で、話すことです。

真っ先に鍛えるべきは、ヒアリングではなく、スピーキングです。

ビジネスでの会話中に、瞬時に反応して話すことができる、丸ごと記憶フレーズを増やすことで、

ビジネスパートナーとの会議をリーディングし、世界のビジネスシーンで楽しく活躍しましょう。

このアプリが、お役立てば幸いです。

 

これから先も、ご愛用をお願い致します。