2023年12月にビジネス英会話用アプリ『ビジネス英会話EpisodeII』をリリース致しました。
このビジネス英会話アプリは、なんとか自力で英語でのビジネス活動に奮闘されている皆様に、ぜひお届けしたい語学アプリです。
コンセプトは、
『文章丸ごと記憶で、英語ビジネスシーンでの主導権をとる』
です。
アプリでは、丸ごと記憶を前提に、以下の例のような二人の会話を、日本語→英語と、順次、視聴を進めて行けます。
全ての会話文章は、ネイティブにより監修済みであり、大切な表現には、解説を追加しておりますので、聞き流しでも、効率よく学習できます。
話者A:今から、急いでスピーチ原稿を作らないと。→I have to hurry and start making a speech manuscript now.
話者B:みんな、会社のメンバーなので、堅苦しくなくていいですよ。→Everyone is a member of the company, so you don't have to be formal.
話者A:いや、最初ですし、そういう訳には、行きません。→No, it's my first time, so I shouldn't go that way.
解説:先方の申し出に対し、「そういう訳にはいきません」と明言するときに、便利で、かつ大切な表現です。
「そういう訳にはいかない」なので、"can't"でもよいですが、ここでは、「しない方が良い」の意味で、"shouldn't"を使って意思を明確に表現しています。
話者B:では、コンドミニアムに荷物を置いて、タクシーで会社まで来てください。→Then, please leave your luggage at the condominium and come to the company by taxi.
話者A:承知しました。。→I understand.
話者A:一つ質問させてもらってもよろしいでしょうか?→ Do you mind if I ask you a question?
話者B:いいえ、困ります。→Yes, I do.
解説:"Do you mind if …"に対し、"Yes"と答えると、「困ります」と、断っていることになります。
話者A:えっ?→What?
話者B:冗談です、どうぞ。→Just joking, please go ahead.
話者A:少し焦りました。→I was a little bit confused.
解説:この文章を話しているときにはもう焦ってないので、過去形で表現しています。
主なアプリの機能には、以下のようなものがあります。
・英語の発声回数を最大10回まで自由設定:丸ごと記憶のために
・日本語、英語の再生速度をx0.5倍〜x1.5倍に設定:実力にあったお好みの速度で学習
・気に入ったシーンだけを選択して再生:丸ごと記憶を加速させる学習方法
他にも、
・解説シーンをスキップして再生:解説が不要になった方向け
・英語または、日本語のみの再生:実力試し
・シーンごとにテキスト形式のメモ機能搭載:別の表現、アドバイスを自分で追記し、表現豊かに
など、それぞれのレベルに合わせてカスタマイズできるようにしております。
ビジネス英会話では、旅行や一般英会話と違い、ビジネスパートナーとの信頼関係を築くことが必要ですので、
英語でのビジネスシーンを乗り越えて行くうえで、最も大切なことは、
伝えるべき内容を100%、文章で言えること
です。
先方が話した英語が、まったく聞き取れなかった場合に、なんとか知っている文章で
I beg your pardon.
と言っても、一度聞き取れなかったものが、2回目に聞き取れる可能性は殆どなく、会議の雰囲気は凍りつき、悲しい結果に陥ります。
しかし、
『あなたは今、こう言いましたか?』と、英語の文章で問いかける
と、その文章の内容をベースに会話が進みますので
主導権は自分側に移り、最終的には、ビジネスでの責任を果たす
ことができます。
現場のニーズに合わせたレベルの英語発声を身に付ければ、ビジネスシーンで活躍できます。
ビジネス英会話で必要なことは、
自分の言葉で、そして必ず文章で、話す
ことです。
真っ先に鍛えるべきは、ヒアリングではなく、スピーキングです。
ビジネスでの会話中に、瞬時に反応して話すことができる、丸ごと記憶フレーズを増やすことで、
ビジネスパートナーとの会議で主導権をとり、世界のビジネスシーンで楽しく活躍しましょう。
このアプリが、皆様のお役立てば幸いです。
現在は、第1章(約60シーンのビジネス会話と、基本フレーズ30選で構成)の実装ですが、今後、第2章、第3章を追加してまいります。
これから先も、ご愛用をお願い致します。